販売拡大の概要
中南米の大手航空会社グループ、アビアンカ・グループ(以下、アビアンカ)傘下航空会社の貨物便販売を拡大している。 日本地区の貨物販売代理店(GSA)として、AVAの旅客便ベリースペースに加え、 10月からはアビアンカ傘下のコロンビアの貨物航空会社、タンパ・カーゴ(TPA)便の販売を開始したほか、 同・アエロユニオン(TNO)便をTPA券面(プレフィックス番号「729」)で販売開始した。
代表コメント
「TPAの主力機はA330-200F型機。TNOはB767F型機など。 メキシコシティのフェリペ・アンヘレス国際空港(NLU)、グアダラハラ、モンテレーなど中南米向けの、 背高、危険品、大型貨物などフレイター需要を取り込んでいきたい」
— キャントランス 西田和史社長
TPA、TNOと同一券面で販売できるようになり、顧客企業にとりわかりやすい、利用しやすい環境が整ったと期待感を示す。
主なインターライン提携
- 日本貨物航空(NCA)
- 日本航空(JAL)
- キャセイパシフィック航空(CPA)
- チャイナ エアライン(CAL)
- アメリカン航空(AAL)
- ターキッシュエアラインズ
※NCA、CPAおよびCALが運航する貨物便での接続も可能。
接続とネットワーク
TPA便への接続では、米ニューヨークおよびマイアミ経由がメインとなる。
TPAのA330-200F型機では、ボゴタ、キト(エクアドル)、クリチバ(ブラジル)、マナウス(同)、リマ(ペルー)、
サンホセ(コスタリカ)、モンテレー(メキシコ)、NLUなど。
また、ロサンゼルス経由でもグアダラハラ、NLUなど中南米向けTPA貨物便に接続できる。
TNO便でも、ロサンゼルスを主なゲートウェイとし、モンテレー、NLUなど主要都市向け貨物便の輸送力を提供する。
一方AVAの旅客便では、欧州ではマドリード、ロンドン、フランクフルトおよびパリ、 米国ではダラス、ヒューストン、ニューヨークおよびマイアミで接続し、 ボゴタ、チリのサンティアゴなど中南米主要都市向けベリー・ネットワークを販売する。 旅客便ならではの高頻度接続を強みとする。最近では、欧州経由の旅客便接続の需要が強いという。
背景
キャントランスはこれまで、40年を超えるGSAとしての実績がある。 また、長きにわたり、日本発韓国、ロサンゼルス経由のシー・アンド・エアー(S&A)輸送でも 中南米向け貨物スペース販売も手掛けてきた。長年の中南米向けスペース販売の経験と知見をもとに、 アビアンカの販売にも力を入れる。